骨粗しょう症について

骨粗鬆症は高齢者の病気、と思っていませんか?しかし、無理なダイエット等によるホルモンバランスの崩れ、運動不足、偏食過度の飲酒、喫煙やカフェインの摂取などで、比較的若い人でも骨粗鬆症になりやすくなっています。ここでは、骨粗鬆症の予防方法の紹介や、食事療法、運動療法、薬物療法などの治療方法や、気になる骨粗鬆症のQ&Aなどを紹介しています。骨量は加齢やその他色々な原因で減っていってしまいます。適度な運動や、日光浴等で骨粗鬆症の予防、始めてみませんか?

骨粗しょう症 新着情報

骨粗鬆症を招く生活習慣についてご紹介します。次に紹介するような生活を送っていると、骨粗鬆症にかかりやすいので注意したほうがよいでしょう。偏食でありカルシウムの摂取不足、運動をあまりしない、たばこや酒をたくさん飲む、ストレスや過労がある、無理なダイエットをしている。また、過去にしたことがある。

それから日光に当たる時間が少ない。その他にも胃腸や卵巣、脳下垂体(のうかすいたい)の手術をした人や腎臓病、肝臓病、糖尿病、甲状腺機能亢進症などの病気が原因となり骨粗しょう症になることもあります。それでは骨量はどうやって測定するのでしょうか。以前は骨粗鬆症の検査はX線検査が主流でした。

しかし、最近は骨量を数値であらわすさまざまな検査法が普及しています。まずはデキサ法です。この方法はごく少量のX線を使って腰椎前後と側面、そして大腿骨頚(けい)部などの骨量を測定します。約10分くらいで測定することができますし、データも正確だとされています。次にMD法、DIP法です。この方法はX線撮影した写真をコンピュータで解析して骨萎縮度を数値で出します。これらの検査は整形外科や婦人科、内科、保険所などで受けることができます。

骨粗鬆症になることは防げないのでしょうか。残念なことに老化によって骨量の減少は誰にでも起こることです。しかし、最大骨量が高ければ、骨量が減ったとしても骨粗鬆症になる危険ゾーンに入ることはないといえるでしょう。最大骨量を高くするためにはどうしたらよいのかというと、子どものころから栄養や特にカルシウムをきちんと摂ることが大切です。

また、骨量が減少しはじめたとしても生活習慣を改善することによって減少のカーブを緩やかにすることが可能です。そして骨粗鬆症を予防することとが可能になります。骨粗鬆症は高齢者、とくに閉経後の女性に加えて、次のような人に多く発症しています。近親者に骨粗鬆症の人がいる人です。これは遺伝と骨粗鬆症を招く生活習慣が家族で似ているためです。

また小柄でやせている人です。これは骨量が低い上、重い重力が骨にかからないので骨が弱い人が多いことがあげあれます。あとは下痢をしやすい人です。とくに牛乳を飲むと下痢をする乳糖不耐症(にゅうとうふたいしょう)の人の場合は、カルシウムを摂取しにくい体質なので骨粗しょう症になりやすいといわれています。

骨が減っていくメカニズムについてご紹介します。骨の主原料であるカルシウムはその99パーセントが骨にあります。そしてカルシウム量を調整したり貯蔵するといった役割をもっています。残りの1パーセントは血液の流れにのり、全身の臓器の機能を正常に保つというような重要な役割を担っています。 血液中のカルシウムが不足してしまうと骨に緊急指令が出されますのでカルシウムを放出します。

無理なダイエットなどをすることによって骨のカルシウムが放出されると、残存量が限界を超えてしまい骨がスカスカな状態になってしまいます。骨は新陳代謝が活発に行われていますので1つの骨が新しい骨に変わるのには約4ヶ月かかります。そして骨の細胞の中には、骨を作る細胞と骨を壊す細胞があって2つの細胞がバランスよく働くことによってつねに丈夫な骨を保つことができています。

この新陳代謝をサポートする助っ人が、「活性型ビタミンD」や「エストロゲン」「副甲状腺ホルモン」などです。ビタミンの摂取やホルモンの分泌が老化などによって減少してしまうと骨量が減ってしまうのです。骨量は成長とともに徐々に増えていき20歳くらいまでに形成されます。そして20~40歳でピークを迎えてから緩やかに減少していきます。

40歳以降の骨量の減少は老化による自然な現象です。そして、内臓の働きが衰えて腸管からのカルシウム吸収が低下することや、骨を作る細胞と骨を壊す細胞のバランスが乱れることもあります。また、細胞の働きが低下するために起こります。女性の場合には閉経後、骨量が急激に減少してしまいます。これはエストロゲン(骨が壊れるのを防ぐ女性ホルモン)が、閉経とともにほとんど分泌しなくなるためです。

骨粗鬆症ってどのような病気なのでしょうか。骨粗鬆症とは骨の量が減ってしまいスカスカになった結果、骨がもろくなってしまうという病気です。骨量というものは健康な人でも加齢とともに減少してしまいます。しかし、同年齢の人よりも骨量が減ってしまい骨の密度が著しく減少した状態を骨粗鬆症とよんでいます。日本の骨代謝学会の診断基準によれば若い人の平均骨量の80%未満を「骨量減少」と呼んでいます。

そして、70%未満を「骨粗鬆症」としてよんでいます。発症率は40歳代で約1割となっており50歳代で約2割で、60歳代になると3人に1人が骨粗鬆症にかかっているといわれています。骨粗鬆症の大きな特徴つぃては、初期の段階ではほとんど自覚症状がないということです。それは本人が気づかないうちに進行してしまいます。そして突然として、ちょっとしたことで骨折してしまうケースも多いのです。

現在では、寝たきりになる原因の第2位が骨粗鬆症となっています。ちなみに1位は脳内血管障害です。骨粗しょう症でおこった骨折は通常の骨折とは異なるのでしょうか。骨粗鬆症による背骨(脊椎・せきつい)の骨折というものは、圧力がかかってしまい徐々に縮んで腰や背が曲がる「圧迫骨折」を起こしてしまいます。初期は背骨や腰に慢性的な鈍い痛みを感じます。やがて体の重みから骨が変型してしまいます。その部分がまわりの神経に触れてしまうため、刺すような痛みを感じることもあります。このような痛みを感じたら、すぐに病院で検査を受けるようにして早めに治療を行ったほうがおいでしょう。

骨粗鬆症を早期発見するためには、骨検診ともよばれている骨ドックを一度受けてみるとよいでしょう。それではこの骨検診はどこで受けることができるのでしょうか。それは多くの市町村においては独自に骨検診を行っております。また「老人健康保険法(老健法)」によって年齢によっては無料で骨検診を受けることができます。まずは、自分が住んでいる保健所や保健センター、市役所などに問い合わせをしてみましょう。

骨検診については区市町村の広報紙にものりますので、注意して見ておくようにしましょう。また、民間の医療機関などでも骨量を測定してくれるところもあります。お住まいの近くにある病院などに問い合わせるのもよいかもしれませんね。骨検診は何歳くらいから受けるとよいのでしょうか。女性の骨量というものは50歳を過ぎてくると急激に低下してしまいます。

できれば40歳くらいまでに一度は骨量を測定しておきましょう。そしてご自分の骨量のピークを知っておくとよいでしょう。閉経した後は年1回ずつの測定で経過を観察するとよいみたいです。また男性は腎臓や胃腸の病気や長期の寝たきり状態などがなかった場合には70歳くらいまでは骨量の測定は必要がないというように言われます。女性と男性ではぜんぜん違うのですね。