どんな病気が骨粗しょう症を引き起こしやすい?

骨粗しょう症を引き起こしやすい病気があり、その病気のために骨粗しょう症になりやすい場合があります。今現在わずらっている病気や薬が骨に影響を及ぼすか知っておく必要があります。ここではいくつかの病気を取り上げます。

まず婦人科系の病気では、病気で卵巣を摘出していたり、性腺の異常機能で、無月経などがあげられます。女性ホルモンが欠乏すると、カルシウムを摂っても骨が形成できず、骨が弱くなり、骨粗しょう症を引き起こしやすくなります。また、慢性関節リウマチも炎症の強い部位近くで骨量が著しく減少する傾向があり、骨粗しょう症になりやすい病気です。

副甲状腺機能亢進症は、副甲状腺ホルモンが過剰に作られることにより、骨のカルシウムが削られ血液中のカルシウムが増加します。その結果、骨のカルシウムが減り、骨量が減少します。 その他にも、甲状腺機能亢進症に代表されるバセドウ病や合併症の一つとして骨量の減少が見られる糖尿病も骨粗しょう症を引き起こしやすい病気です。

腎臓病は、肝臓や腎臓に障害があると、栄養が吸収されにくく、カルシウムやビタミンDが不足しがちになり、胃腸病は手術で胃を切ったり胃腸病を患っていると、カルシウムの吸収が悪くなり、カルシウムを摂っても骨が形成できず、骨が弱くなり、骨粗しょう症を引き起こしやすくなります。。

しかし病気の時、安静にすることは大事ですが、安静にしすぎると骨に負荷がかからず、骨を弱くすることがあります。つまり極端な安静のしすぎは逆効果となってしまうのです。

骨粗しょう症予防ガイド 新着情報

骨粗しょう症ってどんなものなのでしょうか。近年では、骨粗しょう症という「骨がもろくなる病気」が一般の方にもよく知られるようになりました。それでは このように「有名な病気」になってしまったのでしょうか。それはこの骨粗しょう症が一般的には高齢になるほどその程度が強くなるため、高齢化社会を迎えている日本では骨折の患者さんは年毎に多くなっているためです。

人の体はたくさんの細胞からできており、もちろん骨にも細胞があります。骨を作る細胞と溶かす細胞があります。これらの細胞が働いて骨が出来たり、壊されたりしています。そして骨も絶えず新陳代謝をしています。正常の骨では、作られるのと壊されるのとが同じ割合のために骨の強さや厚さはある一定に保たれています。しかし何かこれらの細胞の働きに影響する変化が起きれば二つの細胞の働きにアンバランスを生じてしまい、骨が柔らかくなったり、硬くなりすぎたりすることもあるのです。

ほとんどの場合には弱くなります。これが骨粗しょう症なのです。骨粗しょう症の人は、太ももの付け根(大腿骨頭部)を骨折する例が多いのですが、年をとってからこの部分を骨折してしまうと寝たきりに発展する恐れがあるのです。しかし、骨がもろくなるのは「老化」と考えてしまい、予防や治療を行わずに放置する場合が非常に多いとも言われています。骨粗しょう症を放置してしまうと骨折の危険性が高まってしまい高齢者は骨折から寝たきりへとつながってしまうこともあります。骨粗しょう症は「単なる老化」ではなくて治療が必要な「病気」だということをきちんと理解しておきましょう。