骨粗鬆症の治療と予防について

骨粗鬆症の治療と予防についてご紹介したいとおもいます。「骨粗鬆症」の治療については、「食事療法」や「運動療法」、そして「薬物療法」の三つを基本として行われることになっています。とくに「薬物療法」においては、性別や患者さんの状態、そして治療目的などに応じて、骨密度を高めるための骨吸収抑制剤をもちいたり骨形成促進剤のほかにもビタミン製剤やカルシウム製剤というようなさまざまなタイプの薬が使用されています。

現在では「ビスフォスフォネート」といった骨量を増やすために有効とされている薬もあるのですが、その薬によっては副作用の心配もありますので医師の処方に従って服用する間隔もきちんと守ることがとても大切になってきます。このうち、骨粗鬆症にまだなっていなくてその予防といった観点からみてみると食事と運動の二つがとても重要になってきます。

日本人のカルシウム所要量は600㎎とされています。しかし、全体にみるとカルシウムの所要量が不足気味であると言われています。特に高齢者の場合は、800㎎程度のカルシウム摂取でようやくマイナスにならなくなるそうです。いつもカルシウム(乳製品・大豆製品・小魚類など)などの多い食品やその吸収をよくするためのビタミンDの多い食品などの摂取が必要不可欠となります。

骨粗しょう症予防ガイド 新着情報

骨粗しょう症ってどんなものなのでしょうか。近年では、骨粗しょう症という「骨がもろくなる病気」が一般の方にもよく知られるようになりました。それでは このように「有名な病気」になってしまったのでしょうか。それはこの骨粗しょう症が一般的には高齢になるほどその程度が強くなるため、高齢化社会を迎えている日本では骨折の患者さんは年毎に多くなっているためです。

人の体はたくさんの細胞からできており、もちろん骨にも細胞があります。骨を作る細胞と溶かす細胞があります。これらの細胞が働いて骨が出来たり、壊されたりしています。そして骨も絶えず新陳代謝をしています。正常の骨では、作られるのと壊されるのとが同じ割合のために骨の強さや厚さはある一定に保たれています。しかし何かこれらの細胞の働きに影響する変化が起きれば二つの細胞の働きにアンバランスを生じてしまい、骨が柔らかくなったり、硬くなりすぎたりすることもあるのです。

ほとんどの場合には弱くなります。これが骨粗しょう症なのです。骨粗しょう症の人は、太ももの付け根(大腿骨頭部)を骨折する例が多いのですが、年をとってからこの部分を骨折してしまうと寝たきりに発展する恐れがあるのです。しかし、骨がもろくなるのは「老化」と考えてしまい、予防や治療を行わずに放置する場合が非常に多いとも言われています。骨粗しょう症を放置してしまうと骨折の危険性が高まってしまい高齢者は骨折から寝たきりへとつながってしまうこともあります。骨粗しょう症は「単なる老化」ではなくて治療が必要な「病気」だということをきちんと理解しておきましょう。