骨粗鬆症の薬物療法について

骨粗鬆症の薬物療法についてご紹介したいと思います。骨粗鬆症の薬物療法は、食事療法・運動療法の上に成り立っているすです。つまり、食事からカルシウムやビタミンDなどをしっかりととることが大切で、また運動することや適度に日光を浴びることなどをきちんと行ってから必要に応じて医師が薬を処方することになります。

また、薬剤を飲んでいたとしても食事や運動に気をつかう必要があります。主な骨粗鬆症治療薬の分類についてですが、多くの種類の薬剤がありますのでいくつかを組み合わせて治療に用いることもあります。薬について分からないことがあれば、主治医か薬剤師にきちんと尋ねるようにするとよいでしょう。

カルシウム製剤としては乳酸カルシウムやリン酸水素カルシウムなどがあります。乳製品が苦手なお年寄りにはよいかもしれません。また食事からのカルシウム補給が十分でない場合に使用します。次にエストロゲン製剤(女性ホルモン製剤)です。一般名はエストリオール、結合型エストロゲンといわれています。閉経後に低下した女性ホルモンを補充することができます。他にも色々な治療薬があります。

骨粗しょう症予防ガイド 新着情報

骨粗しょう症ってどんなものなのでしょうか。近年では、骨粗しょう症という「骨がもろくなる病気」が一般の方にもよく知られるようになりました。それでは このように「有名な病気」になってしまったのでしょうか。それはこの骨粗しょう症が一般的には高齢になるほどその程度が強くなるため、高齢化社会を迎えている日本では骨折の患者さんは年毎に多くなっているためです。

人の体はたくさんの細胞からできており、もちろん骨にも細胞があります。骨を作る細胞と溶かす細胞があります。これらの細胞が働いて骨が出来たり、壊されたりしています。そして骨も絶えず新陳代謝をしています。正常の骨では、作られるのと壊されるのとが同じ割合のために骨の強さや厚さはある一定に保たれています。しかし何かこれらの細胞の働きに影響する変化が起きれば二つの細胞の働きにアンバランスを生じてしまい、骨が柔らかくなったり、硬くなりすぎたりすることもあるのです。

ほとんどの場合には弱くなります。これが骨粗しょう症なのです。骨粗しょう症の人は、太ももの付け根(大腿骨頭部)を骨折する例が多いのですが、年をとってからこの部分を骨折してしまうと寝たきりに発展する恐れがあるのです。しかし、骨がもろくなるのは「老化」と考えてしまい、予防や治療を行わずに放置する場合が非常に多いとも言われています。骨粗しょう症を放置してしまうと骨折の危険性が高まってしまい高齢者は骨折から寝たきりへとつながってしまうこともあります。骨粗しょう症は「単なる老化」ではなくて治療が必要な「病気」だということをきちんと理解しておきましょう。