骨粗しょう症を治療する手段として薬物療法もあります。薬物療法には色々な治療薬があるとされています。たとえばイソフラボン製剤などです。一般名はイプリフラボンで骨形成促進作用(骨を増やす作用)もあるといわれています。作用がおだやかなことが特徴です。次にカルシトニン製剤があります。
一般名はサケカルシトニン、ウナギカルシトニンです。このサケカルシオニンとウナギカルシトニンは注射薬しかないため週1~2回の通院が必要となります。しかし、腰痛に対する効果についても期待ができます。他にもビスフォスフォネート製剤があります。一般名はエチドロネート、アレンドロネート、リセドロネートです。
これらの薬剤は破骨細胞の働きを強く抑えてくれて、骨量を増やすことができmさう。それから活性型ビタミンD製剤のアルファカルシドールがあります。一般名はカルシトリオールです。ビタミンDの摂取量が低下している場合や、老化などによって産生が低下している場合、そしてカルシウムの摂取量が少ない場合に使用します。ビタミンK製剤はビタミンK2と呼ばれており骨形成の増加が期待することができます。
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骨粗しょう症ってどんなものなのでしょうか。近年では、骨粗しょう症という「骨がもろくなる病気」が一般の方にもよく知られるようになりました。それでは このように「有名な病気」になってしまったのでしょうか。それはこの骨粗しょう症が一般的には高齢になるほどその程度が強くなるため、高齢化社会を迎えている日本では骨折の患者さんは年毎に多くなっているためです。
人の体はたくさんの細胞からできており、もちろん骨にも細胞があります。骨を作る細胞と溶かす細胞があります。これらの細胞が働いて骨が出来たり、壊されたりしています。そして骨も絶えず新陳代謝をしています。正常の骨では、作られるのと壊されるのとが同じ割合のために骨の強さや厚さはある一定に保たれています。しかし何かこれらの細胞の働きに影響する変化が起きれば二つの細胞の働きにアンバランスを生じてしまい、骨が柔らかくなったり、硬くなりすぎたりすることもあるのです。
ほとんどの場合には弱くなります。これが骨粗しょう症なのです。骨粗しょう症の人は、太ももの付け根(大腿骨頭部)を骨折する例が多いのですが、年をとってからこの部分を骨折してしまうと寝たきりに発展する恐れがあるのです。しかし、骨がもろくなるのは「老化」と考えてしまい、予防や治療を行わずに放置する場合が非常に多いとも言われています。骨粗しょう症を放置してしまうと骨折の危険性が高まってしまい高齢者は骨折から寝たきりへとつながってしまうこともあります。骨粗しょう症は「単なる老化」ではなくて治療が必要な「病気」だということをきちんと理解しておきましょう。
