骨粗鬆症を早期発見するためには、骨検診ともよばれている骨ドックを一度受けてみるとよいでしょう。それではこの骨検診はどこで受けることができるのでしょうか。それは多くの市町村においては独自に骨検診を行っております。また「老人健康保険法(老健法)」によって年齢によっては無料で骨検診を受けることができます。まずは、自分が住んでいる保健所や保健センター、市役所などに問い合わせをしてみましょう。
骨検診については区市町村の広報紙にものりますので、注意して見ておくようにしましょう。また、民間の医療機関などでも骨量を測定してくれるところもあります。お住まいの近くにある病院などに問い合わせるのもよいかもしれませんね。骨検診は何歳くらいから受けるとよいのでしょうか。女性の骨量というものは50歳を過ぎてくると急激に低下してしまいます。
できれば40歳くらいまでに一度は骨量を測定しておきましょう。そしてご自分の骨量のピークを知っておくとよいでしょう。閉経した後は年1回ずつの測定で経過を観察するとよいみたいです。また男性は腎臓や胃腸の病気や長期の寝たきり状態などがなかった場合には70歳くらいまでは骨量の測定は必要がないというように言われます。女性と男性ではぜんぜん違うのですね。
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骨粗しょう症ってどんなものなのでしょうか。近年では、骨粗しょう症という「骨がもろくなる病気」が一般の方にもよく知られるようになりました。それでは このように「有名な病気」になってしまったのでしょうか。それはこの骨粗しょう症が一般的には高齢になるほどその程度が強くなるため、高齢化社会を迎えている日本では骨折の患者さんは年毎に多くなっているためです。
人の体はたくさんの細胞からできており、もちろん骨にも細胞があります。骨を作る細胞と溶かす細胞があります。これらの細胞が働いて骨が出来たり、壊されたりしています。そして骨も絶えず新陳代謝をしています。正常の骨では、作られるのと壊されるのとが同じ割合のために骨の強さや厚さはある一定に保たれています。しかし何かこれらの細胞の働きに影響する変化が起きれば二つの細胞の働きにアンバランスを生じてしまい、骨が柔らかくなったり、硬くなりすぎたりすることもあるのです。
ほとんどの場合には弱くなります。これが骨粗しょう症なのです。骨粗しょう症の人は、太ももの付け根(大腿骨頭部)を骨折する例が多いのですが、年をとってからこの部分を骨折してしまうと寝たきりに発展する恐れがあるのです。しかし、骨がもろくなるのは「老化」と考えてしまい、予防や治療を行わずに放置する場合が非常に多いとも言われています。骨粗しょう症を放置してしまうと骨折の危険性が高まってしまい高齢者は骨折から寝たきりへとつながってしまうこともあります。骨粗しょう症は「単なる老化」ではなくて治療が必要な「病気」だということをきちんと理解しておきましょう。
